本校の教育理念に基づき、国語科では、総合的な国語力と、これに付随して必要となる思考力、想像力、判断力等を養い、 適切且つ体系的な学習指導を行うことで、生徒の人間形成に深く資することを目的とします。
中学1・2年生のうちから継続的に漢字の読み書きや語句の意味、文章表現の特徴等の基本的な知識・学力をしっかりと身に付けさせます。具体的には、中学生に教科書のみならず漢字検定の範囲も含めた漢字テストを実施し、定着を図ります。表現活動に関しても定期的に取り入れています。
基礎的な学習をもとに、思考力・想像力・幅広い知識の獲得を目指しています。また、文章読解の方法についても中学1・2年生から指導を行い、獲得した知識・技術を適確に発揮できるような指導を行っています。
また、読解技術を応用させた表現の指導や、読書指導とも関連させ、知識を表現に結びつけていくよう指導しています。
古典文学(古文、漢文)については、以下のように行っています。
書写は、文字言語による伝達能力を高める手段とし、特に文字指導を念頭に置き、硬筆と毛筆のそれぞれにおいて、正しく理解し読みやすい文字を書くことのできる能力を培うよう指導を行っています。
各学年において、文学に親しむ心を養うとともに知識を深め人生を豊かにするよう指導を行っています。
日頃の読や本校で行っている朝読書に対するアドバイスも行っています。受験を控えた高校生に対しては、小論文や面接を見据えたものもすすめています。
大学入試共通テストに関しては生徒の進路に応じて教科内で目標得点を設定し、授業や講座などで対策を行います。
平常授業時・長期休暇中に開講する講座に関連性を持たせ、継続指導を行っています。また、課外講座とは別に、授業の内容を定着させるための補習も適宜行っています。