家庭科

目標

  1. 自己の生活と家庭の生活との関係について理解させ、家庭生活をよりよくしようとする態度の育成。
  2. 五大栄養素の特徴と青少年期に大切な食生活を理解させる。
  3. 人の一生と家族・福祉・衣食住・消費生活に関する知識と技術を習得させ、家庭生活の充実向上を図る実践的な態度の育成。
  4. (1)~(3)を通して、「自立した生活ができる生徒」の育成を目標とする。

各学年の授業内容

中1

(1) 消費生活と環境についての基本、基礎的な知識と技術の修得。
・消費生活と環境について 環境に関するレポート作成・栽培
・マイバッグの製作 環境に関するレポート作成・栽培実習

中2

(1) 作業着(調理実習で使用するエプロン)の制作を通して生活と衣服の関係について理解させ衣生活を快適にする能力の育成。
(2) 青少年期の食生活を座学学習し、栄養及び食品の性質と選択に着いて理解させこの時期にふさわしい食事を計画的に整える能力を養う。
・エプロン制作 ・沖縄県の食材の特徴と伝承料理についてレポート作成
・五大栄養素について  ・調理実習 ・青少年期の食生活

中3

(1) 作業着(調理実習で使用するエプロン)の制作を通して生活と衣服の関係について理解させ衣生活を快適にする能力の育成。
(2) 青少年期の食生活を座学学習し、栄養及び食品の性質と選択に着いて理解させこの時期にふさわしい食事を計画的に整える能力を養う。
・エプロン制作 ・沖縄県の食材の特徴と伝承料理についてレポート作成
・五大栄養素について  ・調理実習 ・青少年期の食生活

中3

(1) 人の一生(特に乳幼児)についての学習と作品制作
・私の成長と家族・周囲の人々 栽培学習・実習
・幼児のおもちゃ制作

高1

(1) 共に生きる・消費を考える・暮らしと食生活・住まう
・生涯発達と私たちの課題
・私たちの暮らしと食生活
・消費を考える
・調理実習
・ランチバッグとペットボトル入れの制作
・私たちの暮らしと住まい

担当者より

「衣食住」を快適で、豊かな生活にできる手段を学べる教科でありたいと考えています。
座学学習においては、新しい資料も取り入れながら、生徒が社会の変化に気づき関心がもてるよう工夫しています。

実技においては、実生活で活用できる作品(マイバッグ・エプロン・ランチバッグ等)を制作します。裁縫実習は苦手意識のある生徒が大半ですので、上手な仕上がりを求めるのではなく、基本的なミシン操作でも形になる方法で指導しています。

家事労働の社会化が進む中で、「生活力のある人間育成」ができればと願っています。

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